【お金持ちになる判断基準】時間単価の考え方と、気を付ける3つのポイント

【お金持ちになる判断基準】時間単価の考え方と、気を付ける3つのポイント 仕事術

【判断基準のひとつ】時間単価の考え方と、気を付けるポイント3つ

毎日毎日一生懸命働いても思ったように収入が増えない、友人の稼ぎの多さがうらやましい、
社会人になり働いているとお金に関するいろいろな悩みが芽生えてきます。

お金がないと言っている人の多くは「時間の使い方」や、「自分の使い方」がわかっておらず、
自分という資産を無駄遣いしている可能性があります。

まさに私も総合商社に就職した同期の稼ぎの多さをうらやんでいた時期がありました。

今日はそんな悩みを解決する「時間単価」という考え方を紹介します。

この記事を読むことで時間の使い方と、自分の使い方が理解することができ

・お金をかけて時短でやったほうが良いこと、
・時間をかけてやったほうが良いこと

の判断の一つの基準となり時間単価の重要性を知れば知るほど、『働き方』『取捨選択』が変わり、人生の豊かさに直結させることができます。

時は金なり

お金持ち=時間単価が高い人

1-1.時間単価を意識する

まずは自分の時間単価を知るところから始めましょう。

自分の時間単価を計算するには、以下で計算できます。

ここにタイトル
毎月支払われる平均給与(手当・残業代込み) ÷ 月平均労働時間(残業+通勤時間を含む)

ここで例を考えてみましょう。

(例)給与30万
労働時間160時間(週5日勤務 1日8時間)で1ヶ月20日勤務とすると、通勤に月間40時間(毎日往復2時間)で時給1,500円になります。

別の例を考えてみましょう。

(例2)給与30万
例1とまったく同じ条件で
労働時間160時間(週5日勤務 1日8時間)で1ヶ月20日勤務、通勤に月間10時間(毎日往復30分)で時給1,765円になります。

めちゃくちゃ残業して残業代ですごく大きな金額をもらえていたとしても
果たしてそれは時間単価が良いのか?という疑問をもつことが非常に重要になります。

1-2.通勤時間は短いほうが得なのか?

また考え方を変えるとこのようなことも考えられます。
通勤2時間 時給1,550円なら往復で1日3,000円分の価値があります。月間20日勤務だと60,000円分の価値になります。

裏を返せば、今住んでいるところの家賃から60,000円家賃が高くなっても、
通勤往復30分のところに引っ越ししたほうが得になるのでは考えることができます。

注意: 減らした通勤時間往復1時間30分を有効的に使わないと、ただただ家賃が6万円上がるだけになってしまいます。
通勤時間は短いほうがよい?

よくこの話をすると、色々言われることもありますが、
大半感情論が多いので、ポイントは時間という『数字』『感情』をわけることです。

おそらく、初めて時間単価を考えてみた大半の方はいやいや、理屈ではわかるけど、現実無理だよ。ってなると思います。

もちろん引っ越し後に余った時間をぐ〜たら過ごし、何もやらなければ、無意味ですし引っ越し費用もかかるので、しなくて良いという判断ができます。

もし未来へ投資をしたいと考えるのであれば、早めに動くべきです。
世帯を持っていて、貯蓄が少なく毎月本当にギリギリの生活をしているのであればすぐには無理です。少々つらくても、行動をしながら、時間単価を上げることを目指せば良いと思います。

通勤時間を使って『読書』『睡眠』『考え事をする』から無駄ではない…
いう人もいますが、それって結局全部家でできるし、家でやった方が効率が良いですよね。
結果将来に繋がると考えられます。

1-3.時間単価の高い人=お金持ち

お金持ちになるには、上記の通り時間単価をあげればよいのです。

ただ一方で会社勤めのサラリーマンは簡単に時間単価は上げられない現実があります。

重要なのは考え方
【まともに会社で働いているだけでは、金銭面で豊かになれる確率は低いです。】

お金持ちになろうと本気の人は、日本の『資本主義社会』に勝つための努力をしています。

そんな中で、会社にいってな〜んとなく仕事をやったり、愚痴を言うだけ言って貰うものだけ貰っている人が勝てるわけがありません。

血眼になって頑張っている人は将来の人生に向けて、様々な形で自己投資しています。
そして今できることを少しづつ積み上げて、後々結果に繋げようと考えているのです。

だからこそ、目先の事ではなく長い目線でみた先行投資をすることが非常に重要になります。

サラリーマンがダメなわけではない、ただ時間単価があがりにくい。だから工夫をしないといけない

時間単価に囚われすぎるとうまくいかないいケースとは?

時間単価を上げる、物事を時間単価で判断する際に注意しておくべき点が3つあります。

3点の注意すべきこと
①目先の利益か?長い目で見た利益か?
②実際の稼働時間で判断しよう
③労働時間より価値が大事

 

①目先の利益か?長い目で見た利益か?

なにかを判断するときに「現時点の時間単価が高いほう」を優先しすぎて、結果としてうまくいかないケースがあります。
それは時給が低くでも、量をこなした方が良いことの場合です。

例えば今私が書いているブログは時間単価はほぼ0円に近いです。

しかし長い目で見て将来文章を書くライティング能力を鍛えられたり
アウトプットする力がついたり、はたまたブログで稼げるようになったり、
自分のためになる=将来への先行投資と考えて時間を使ってブログ投稿をしています。

時間単価の高さだけで見たら、ウーバーイーツのバイトをした方が明らかに高いです。

見るべきは将来の時間単価で、今の時給に囚われ過ぎると未来が変わらなくなってしまいます。

だからこそ、サラリーマンの副業の位置づけでは
量をこなすのが苦にならない自分の興味のあることを仕事にできれば最高ですね。

②実際の稼働時間で判断しよう

移動時間・準備時間・待機時間を考慮して判断することを忘れないようにしましょう。

最初の通勤の例もそうですが、通勤時間等も加味して実働時間で判断すると時間単価が高いと思っていたことが意外に安価になってしまったりします。

時給3,000円の家庭教師のバイトを2時間するときに、バイト先まで1時間かけて通っていたとします。
そうすると実質の稼働時間は前後の移動時間を含めると給料6,000円に対し、移動1時間+バイト2時間+移動1時間=4時間なので時給は1,500円になるということです。

なおかつ開始時間ちょうどにつくのではなく15分前に到着し、準備する必要があったりします。そうなると・・・

見かけの単価に惑わされず前後の移動時間・準備時間・待機時間も加味した上で判断しましょう。

③労働時間より価値が大事

時給思考を基に判断しすぎると労働時間ばかりが重要視され、「価値」が判断されなくなってしまいます。

時給思考の人の考え方は①時給②労働時間③収入の順で考えます。
自分の時給が先にありきで、何時間働いたから、いくら稼いだ。という考え方になり、
だらだらと残業を続けたりしてしまいがちです。

①時給×②労働時間=③収入

一方で価値思考の人は①収入②稼働時間③時間単価の順で考えます。

今月は何時間働き、いくら稼いだ。だから今の私の時間単価はいくらだ、という思考ステップです。

そして、より時間単価を高めるために、稼働時間をどうやったらもっと短くし、同じ結果を得られるかを考えたり、どうやったらより大きい収入を得られるかを頭を使っていきます。

①収入÷②稼働時間=③時間単価

時給を高めようと思うのではなく、価値を増やそうとするので、頭を使って考え、
その結果収入が伸びるという順序になるのです。

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まとめ

今日は時間単価について書いてきました。
お金持ちになるには自分の時間単価を上げる事が重要です。

また時間単価を考える際の気を付けるポイント3点を紹介しました。
①目先の利益か?長い目で見た利益か?
②実際の稼働時間で判断しよう
③労働時間より価値が大事

重要なのは『時間単価』に対しての思考あり、方法ではないです。
脳内に『自分の時給、時間単価』を意識することで行動のベースが変わります。

例えば、BtoB(会社対会社)やBtoC(会社対消費者)の関係上で置き換えると『相手の時間』まで意識できる人間になり、
結果的に仕事が出来る人の考え方も変わります。質問の仕方一つとっても変わってきます。

様々な情報を知った上で試してみるか、やめておくかの判断は各自の自由です。
時間単価という判断基準を持って、今何をすべきかを判断し
一緒に未来に投資をして、豊かな人生にしていきましょう。